大倉陶園「色蒔き(いろまき)」とは

概要

大倉陶園の「色蒔き(いろまき)」は、鮮やかな色彩と白磁の対比が美しい、シンプルながら存在感のある器のシリーズです。カップの縁や持ち手には金彩であしらいがなされていて、高級感も感じさせます。

「色蒔き」シリーズは、「漆蒔(うるしまき)」技法を使用し、色の深み、艶やかさを表現しています。「漆蒔」は、漆の上に絵具の粉を蒔き、それを綿で軽く擦りながら丹念に染み込ませていく技法です。職人の手により様々な工程を経て均一に彩色されますが、手がかかりすぎるため、現在では大倉陶園だけが保有する秘伝の技として世界から高い評価を受けています。

バリエーション

「色蒔き」シリーズは様々なカラーバリエーションが展開されています。一色でも、色替りで揃えても楽しいシリーズです。

ライトグリーン

ライトグリーンは新緑の季節を思わせる若葉色です。

クリーム

クリームは程よい光沢のある、明るいクリーム色です。

ピンク

ピンクは華やかでありながら落ち着いた、マットで優しい色味です。色蒔きのなかで一番人気のカラーとなっています。

レッド

日本古来の朱赤のようなレッドで、贈り物としても人気です。

イエロー

元気が湧いてくるような、パッと目を引く明るいイエローです。

ライトブルー

ライトブルーは空の色を感じさせる色味です。

艶やかで美しい黒色です。色蒔きのほかの色に金彩のあしらいがある中で、黒は白金線でのあしらいとなっています。

お董姫TOKYOでは、大倉陶園のアイテムを買取強化しています。
しまったままで使っていない……そんな食器がございましたら、お気軽にお問合せ下さい。

その他の食器コラム

食器コラム一覧